データベースPastelFAQ
データベースPastelFAQ
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今回は、第1回目として表を作成する方法を述べます。
例として、納品書のデータをPASTEL3に入力させることにします。
納品書のフォーマット(書式、形)を見て、表名・項目等を決めていきます。
1.表名の設定→「納品書」とします。 2.項目のリストアップ
必要な項目をならべてみます。
これで、項目名は決まりました。あれ!変だな。まだあるのではないですか...
と思う方。合計なんて気にしてはいけません。品名も何行入るか、なんて気にしてはいけません。これだけで十分です。
「PASTEL3」では、1商品に付き1レコード(行)の扱いをし、また、それぞれに同じ日付・NO.・納品先が登録されるのです。
(注1)
品名だけより商品の型番もついでに入れる項目を作りましょう。手書きだと、型番も品名のところに一緒に書くことができますが、PASTEL3では、項目を分けた方が賢いのです。
また、商品に型番を必要としない方も、PASTEL3では、コード化した番号を入れられるように決めると整列や小計をとる際に便利です。
3.項目の設定
入力する順にそれぞれの項目名と項目の長さを決めていきます。
項目内容 | 文字数 | |
---|---|---|
項目1 | 日付 | 10文字 |
項目2 | NO | 6文字 |
項目3 | 納品先 | 22文字 |
項目4 | 型番 | 8文字 |
項目5 | 品名 | 20文字 |
項目6 | 数量 | 6文字 |
項目7 | 単価 | 8文字 |
項目8 | 金額 | 10文字 |
項目9 | 摘要 | 20文字 |
ここまで決まれば、実際に「PASTEL3」を操作してみましょう。
1)PASTEL3のメニュー画面で「表」にカーソルがある状態で「新規」を押します。
2)表定義画面が表示されます。
3)「項目名」は、2.で決めた文字を入力していきます。
4)「型」は、画面下にある「型の入力」に従います。「0」「1」は数値を入力する時に必要な指定で、「2以上の数」は文字を入力する時に必要になります。
「ヒント」
0:整数・・・-2,147,483,647~+2,147,483,647 までの全ての整数
1:実数・・・有効桁数16桁までの実数値(倍精度実数)→EX.1234567890.000123
5)項目毎に次の設定が可能です。
編集 | チェックがあれば、データ入力でき、チェックがないと、その項目には、データ入力ができません。 |
---|---|
漢字 | 文字項目の場合、データ入力時、自動的に日本語入力機能をONにします。 |
カンマ | 整数または、実数の項目に3桁単位でカンマで区切って表示します |
ゼロ消去 | 整数または、実数の項目に数値がない場合、0を表示しません。 |
パーセント | データに100を掛け、%を付けて表示します。 |
指数 | 数値を指数で表示します。 |
項目と型の入力が終了したら、「保存」を押します。
「名前」「メモ」を入力する画面が表示されます。
「名前」 | 上記1で決めた表名(納品書)を入力します。 |
---|---|
「メモ」 | 表名とは別にメモを入力することができます。(作成した表の一覧を見るときの区別に利用できます。) |
表名とメモの入力が終わったら、「OK」を押します。
これで、「作成」が完了しました。
「作成」が終わると、メニュー画面に戻ります。
表を作ることは、それほどむずかしいことではありません。間違った時はもう一度やり直せばよいことです。
今回は、<基礎編>の中の初歩「表を作る」ことを書きましたが、今後、いろいろな情報をお送りする予定ですので、ぜひ、ご覧ください。
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